携帯電話と電波

携帯電話の第一世代とは、アナログ方式の携帯電話を指します。日本のNTT大容量方式 や、セルラーのJTACS、アメリカのA M PS等がこれにあたります。第二世代はドコモのPOCやEUのGSM、アメリカのO-AMPSなどの、デジタル方式を意味します。 第三世代は、通信のグローバルスタンダードを取り決める国際機関である、ITUで定めたIMTに準拠したデジタル通信方式をいいます。第2世代では各国が独自 に方式を定めていたため、互換性がない状態に甘んじていました。そこで、IMTが全世界での運用を可能にするものとして計画されたのですが、さまざまな要因から単一方式に統一することは叶わず、結局は複数の規格を含むものとなりました。 我々か携帯電話を扱いながらも、電波については無知なのかもしれません。何らかの目的のために割り当てられた周波数が存在します。範囲で表現されるので、周波数帯またはパ ンドと言います。電波の淵源は軍事技術でした。周波数帯が近付くと、通信が相互に影響を与え合って支障が生じることから、通常は政府がこれを管理し、割り当てを行っています。日本では、通信を行う設備と組織は無線局と呼ばれており、運営するにあたって免許が必要です。この免許には、利用できる周波数範囲と通信方式とが明記されており、それを守らなければなりません。各国を比較すると、日本と韓国は特殊です。両国以外はGSMというシステムを採用しており、専用の携帯電話が普及しています。なお、米 国でもCDMA方式に加え、GSMが採用されています。GSMでは、900MHz、1800MHzが主流です。相互運用によって利便性を高めるため、GSMを採用国では、この2つの周波数帯が割り当てられています。その他の周波数帯としては、400MHz、 800MHz等が使われることもあります。

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